2019年6月21日金曜日

まわりの人の優しさが辛い



うつ病になってから、まわりの人の優しさに触れる機会が増えた。

いや、増えたのではなく、今までは気が付かなかったことに気づくようになったのかもしれない、。


職場では、常に体調を気遣ってくれるし、妻は、数年間まともに働けずにいる俺を、今も見捨てず面倒を見てくれている。
突然体調をくずし、(妻曰く)別人のように落ち込む俺を、本当は厄介なヤツだと思っているのかもしれないが、そんな素振りは一切感じさせない。

朝の電車で立っていられず、倒れそうになった時、見ず知らずの方に助けられたこともあった。

過去をおもい起こせば、前の職場でも、休職する俺を、会社は最後まで支援してくれたし、保険や社会保障のありがたさも痛感した。


例を挙げればきりがないくらいだ。


今までも、多くの人の優しさに接していたのだろうが、元気だった時には、全く気が付かなかった。

人の優しさに気付かなかった俺は、人に優しさを向けることも無かったのかもしれない。


うつ病は、多くのものを俺から奪っていたが、唯一大切なものに気づかせてくれたように思う。


今は、自分が生きることだけで精一杯。
優しさを受け取るだけで心苦しく思うが、いずれはこの恩を返したい。


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2019年6月20日木曜日

自分の力で打ち勝つしかない



分かっている。
病院に行って、薬を飲んだからといって、簡単に治るものではないんだという事は。

精神疾患であるから、自分の気持ちや考え方を改善することで、治癒に向かうであろうことも、なんとなく理解している。


うつ病について、本を読んだり、ネットで調べたり、情報収集に躍起になったこともあった。

真面目な人がなる病気、プライドが高い人が陥りやすい病気、現実と理想のギャップを知った時に陥る病気・・・いろいろ書かれていた。
(確かに、以前は仕事に完璧さを求めていたし、そこそこ成果もあげていると自負していた。漠然とだが理想の将来象みたいなものあった。)


そのどれにも共通していた内容は、十分な休養をとることだった。


薬だけ治そうとしてはいけない。うつ病の原因となったストレス要因から離れて、心身のリラックスを図ることが重要。
治療法としてこんなことを言われることが多い。

でも、これって、要は、自分の力でなんとかするしかないって事だよね。具体的なことはどこにも書かれていない。

規則正しい生活を心がけろ、バランスのいい食事をしろ、趣味を持つのもいい、健康のためには毎日運動しよう、日の光を浴びよう・・・、いろいろ言われるが、そんな気力はないのが現実。だから休養するしかないのだが、ストレスから完全に逃避することなんて、余程恵まれた環境に身を置いていない限り無理。仕事を休めば、仕事のストレスからは解放されるかもしれないが、休職や退職による収入減は、ごく近い将来の生活に関する不安を招くし、解決方法の見出せない不安は、仕事上のストレスと大差ない。


強弱さまざまなストレスが降りかかってくる中で、それをどうやって自分に納得させるか。

考えると、これがストレスになりかねないが、「誰かが何とかしてくれるだろう。」とか、「放っておいたら何とかなるだろう。」とか、そんな考え方では治るものも治らないのだろう。


ふと、そんなことを考えた。


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2019年6月19日水曜日

「考え方を変えよう。」って言われてもねぇ



時短勤務となって2週目に突入。
と言っても、勤務日数は今日を含めて6日目なのだが、どうにか欠勤なしで通勤している。

恐怖の月曜日も、どうにか出勤出来た。朝の体調は例によって不調だったが、出勤時間まで間があったので、気持ちの整理が出来た様だ。
朝からの出勤だったら、おそらく休んでいたに違いない。そんな体調だった。

こんなとき、どうしても、休んでいたかもしれないという、マイナスの思考が脳内を占有するが、他から見ると、こういう考え方がよろしくないらしい。

思うように活動できない自分をみて、ダメなんだと落ち込む。普通の人が普通に行っている(かつての自分には出来ていた)事ができないと、ついつい自分を卑下してしまう。普通ではないなと…。

この思考が、更なる落ち込みを招き、活動する気力を奪って行くのだと。



職場で社長とこんな話をした。

社長曰く、休み明けの初日なんてものは、誰でも怠いもので、仕事になんか行きたくないと思ってしまうもの。それでも、生活のためと割り切って、サラリーマンは会社に行く。鬱の時は、その気持ちの整理がうまく出来ず、ひとより時間がかかるだけ。自分のせいなんだと落ち込むのではなく、倦怠感に負けず午後から出勤出来た自分を褒めてやればいい。


なるほど、一理ある。

認知行動療法でやつかな?

悪いことばかり考えるな、とは、医者からも言われている。当然妻にも。


精神疾患だから、気持ちの持ち様次第で変わるんじゃないの?

そう言われれば、ごもっともだし、反論のしようがない。

が、それが出来ていれば、今のようにはなっていない訳で・・・。

このままでは駄目だ。

分かっていながら変わることができない。考え方を変えられない。


ポジティブな思考力を獲得したいものだ。

Well, just think positive!

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2019年6月14日金曜日

休む勇気 頑張らない勇気



うつ病になってしまったら、まず何よりも休養する事が重要。

怠け者だと思われようが、弱い奴だと思われようが、どうせまともな仕事なんてできない。

中途半端に欠勤を繰り返すなら、しっかり休んで回復したほうがいい。

残念ながら、ひとり欠員が出たくらいで、会社は傾いたりしない。他の誰かにしわ寄せがいくだろうが、欠勤や早退を繰り返すなら同じことだ。

そして、異常を感じたらすぐに病院へ行こう。うつ傾向なら、休養しろと言われるはずだ。

かけた迷惑は、元気に回復してから詫びればいい。

重症化してしまったら、詫びる機会のないまま、職場を去らざるを得なくなる。


後から後悔しても、失った時間は取り戻せないし、ちょっとした無理が、大切な時間を奪い去って行く。


もし、身近に体調不良を訴え、なんだか様子がおかしいと感じる人がいたら、休養することを進めてほしい。本人には決断できない状況に陥っている可能性があるからだ。

俺も職場の産業医から、精神科の受診を勧められるまで、自分の状態を理解できなかった。もう少し早く認識していたら、これほど長期間苦しまずに済んだかもしれないと考えることがある。

うつ病の症状が先か、白黒思考が先か、どちらか分からないが、うつ病と診断される直前まで自分自身は完璧を求めていた気がする。他から指摘されないと気が付かない状態になっていた。

ここ数年を思い返すとそう感じる。


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2019年6月12日水曜日

老後資金”夫婦で2000万円”必要!?



「年金不安」に関する議論がにわかに注目されている。

金融庁の報告書で、65歳以上の夫と60歳以上の妻の無職の夫婦の場合、毎月の収入は約21万円で、 支出はそれを上回る約26万円。約5万円の赤字が出るため、老後30年生きると約2000万円不足するとの試算を発表。

多くの人が、年金だけでは老後の生活はきつそうだと気づいているのに、気づかないふりをしてスルーしてきた事実を、金融庁がハッキリと言ってしまった・・・、というニュースだよね。

老後も心配だが、今月末の支払いにも困窮する俺にとっては、ある意味どうでもいいことなのだが、今から2000万円っていわれてもねぇ。


2000万円には程遠いが、うつ病になる前には、そこそこ金融資産は持っていた。

少しづつ増やしてきたけど、それももう、使い果たしてしまった。働けなかったからね。


今から2000万円ためるには、毎日1000円ずつ貯金して、2万日≒54年10ヶ月かかる計算になる。
毎日1万円貯金出来れば、5年半くらいで貯まるけれど、そんな余裕があれば、老後の心配なんてしなくていいだろう。


本当に老後資金が2000万円不足するなら、もう何も頑張らなくていいのではないだろうか。

俺の歳で、今の状況では、当分貯金などできる見込みもなく、2000万円の穴埋めなんて、平均寿命が150歳くらいにならないと割に合わない。


なんでこんなニュース見ちゃったんだろう。

明日の朝のこと考えるだけで精一杯なのに・・・・・・・・・・・・・・・・。


老後資金より、今月末のや家賃の支払いが先だ!

誰か貸してくれないかなぁ。


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2019年6月11日火曜日

お金の不安 再燃



職場より時短勤務を命じられ、本日より午後出勤となった。

このことは、妻も賛成してくれていて、「外でお昼ご飯食べなくていいから、食事代が浮くね。」といって、出勤前に食べられるように昼飯を用意してくれた。

ありがたい。


さて、長期(うつ病で休職していた身には、1カ月は長期ではないが)欠勤をしたにもかかわらず、クビにはならずに仕事を続けられることになったのだが、勤務時間の減少は直接手取りにひびくので、生活費の支出を再検討する必要に迫られた。

現在のアルバイトを始める前(休職中も、自宅療養中で無職の時も)、家賃と光熱費、自分の服や趣味の買い物は、自分の貯蓄を切り崩して支払っていた。当時は入籍前で同棲中であったので、家計を1つにすることは考えていなかった。家具や家電の購入は折半にしていた。

休職初期は、有給休暇や傷病手当金があったし、退職後もしばらくは失業保険がもらえた(うつ病が原因だったので、自己都合とはならず、受給期間延長の恩恵が受けられた。この辺りのことは後日書きます)ので、完全に収入がない時期は限られていたが、それでも貯蓄は切り崩されていったし、その貯蓄も底をついた。

幸い、働けることになったので、一時的にお金の不安は解消されたが、時短勤務となったことで、その不安は再燃することになった。


常に俺の体調を気遣ってくれる妻には、言い出しにくくてまだ話してはいないが、今後の収入はおそらく家賃が払えるかどうか程度の額だろう。

家賃だけは節約のしようがない。


さて、どうしよう。

これ以上、妻に心配はかけたいくない。

かといって、相談する先もわからない。


うつ病は、俺の日常生活も奪い去って行くのか?

どうしたらいいのだろう。



とりあえず、仕事に行く支度をしよう。

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2019年6月10日月曜日

久しぶりに通常出勤したが・・・



本日は朝から雨。

いやだな雨は。

それでも、今日は、久しぶりに通常の出勤時間に間に合った。

出勤して早々、社長に呼び出された。
だらだらと欠勤を繰り返していたので、クビも覚悟しての出勤だったのだが、予想に反して、今後の働き方についての相談だった。


まず最初に確認されたのは、仕事を苦痛と感じているのかどうか、という点だった。


なるほど、欠勤が続けば使っている側はその点がまず気になるということか?


仕事の出来は別にしておくとして、仕事にも人間関係にも何ら不満はない。
むしろ、今の職場での仕事が、楽しいとさえ感じ始めたところだった。休みもきっちり取得でき、残業もごく僅か、いや皆無に等しい。さらに、俺の体調を全員が気にかけてくれる。

こんな職場、そうそう見つからない。

それを、包み隠さず話した。


次に確認されたのは、現在の体調に関する、医者の意見。

当初、週1回のペースで通院していたのだが、徐々に間隔を広げ、今のアルバイトをはじめてからは、月1回の通院になっていた。

今回体調を崩したことで、週1回の通院に逆戻りしたが、医者からは就業の制限はされていない。体調が悪いときは無理をするな、と釘は刺されているが、むしろ、仕事へ行く方が回復は早いのかもしれない、という話を前回の通院時にしてきたところだった。

職場には申し訳ないが、時にはこんな調子になることを理解してもらった上で就業できると、こちらとしては正直なところうれしい。

もちろん、欠勤しないように努力はする。


この点も、このまま話してみた。


クビになるかもしれないと思って出勤したから、気取らずに正直に話した。


その結果、社長より申し渡された就業条件は、意外なものだった。

結論から言うと、
会社としてフルタイム勤務は許可できない。が、クビにはしない。
当面の間、出勤は午後1時、退勤は今まで通りの午後6時。勤務は週4日(土日のほかに、業務状況次第で 水or木 のいずれか休み)。

というものだった。


社長曰く、「採用の時点からこの状態は想定していた。そのときは、時間を減らそうと考えていた。」のだそうだ。

障害者雇用ではない。一般の採用なのに だ。
感謝の言葉しか出ない。長年通院している病院よりも、俺のことを考えてくれていたのだ。

出勤を午後1時からとする理由は、朝起きてから出勤するまでの時間をとることで、目覚めた時体調が優れなくても、回復する可能性があること。仮に欠勤となっても、朝起きてすぐ欠勤連絡をしなければならないプレッシャーが軽減できるから。

退勤を午後6時とする理由は、仕事が終わって帰宅したあと、家で一人の時間を作らないため。(実際、6時で帰路に就くと、妻と同じか、少し遅い時間に帰宅できる。)

週4日勤務とする理由は、2日、長くても3日頑張れば、休養できるから。


ここまで考えての提案だった。


自身の性格なのか、うつ病で社会から一時離脱していたことへの引け目からなのか、フルタイムで出勤するか、出来なければ完全に欠勤するか、両極端の考えしか出来なくなっていた。

ふつうの人からしたら、ふつうの提案なのかもしれないが、目から鱗と言っても過言ではないくらいの衝撃だった。



そんなわけで、明日からは午後からの出勤。満員電車に乗らなくていい。

うつ病や、その他精神的な病で、転職に苦労している方は多いことだろう。だが、こんな職場に出会えることもあるのだ。

無理せずに頑張ってほしいと思う。

俺も頑張るから。


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2019年6月9日日曜日

明日からは心機一転 再スタート



何だかんだと1ヶ月近くまともに仕事をしていない。
が、たっぷり休養させていただいたおかげで、復調の兆しが見えてきた気がする。

睡眠も、ここ数日は問題なし。

暑さも伴って、食欲はイマイチだが、食べられないというわけではない。

現時点では、明日から心機一転、再スタートが出来そうだと思っている。


こんな事言って、明日の朝になったら、気分がどん底だったりするわけだが、それは明日の朝にならないとわからない。
今は、明日、出勤する気満々だ。


それにしても、治ったのかもと思い始めたころに、この落ち込みは悔しい。
仕事にも慣れてきたところだったのに。

こんな日もあると割り切ったうえで、この症状と付き合っていくしかないのだろうか。


うつ病が治った。

こう胸を張って言える日がくるのだろうか。

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2019年6月8日土曜日

誰かの役に立てばいいと思って始めたのだが



始めて間もないブログだが、当初は、自分のうつ病の経過や経験を書くことで、同じ状況で悩み、苦しむ人に役立つことが出来ればいい、そう思ってブログを立ち上げた。

長期自宅療養を脱し、昨年12月から始めたアルバイトも、特に問題なく数カ月勤務し、ゴールデンウィーク直後も体調不良は感じていなかった。
順調に回復していると感じ始めたころだったので、このブログを書き始めた。

が、いざはじめてみると、欠勤の報告ばかりになってしまった。

先月の中旬におかしくなり始めた体調は、悪化の一途。
激しい浮き沈みに見舞われ、こうなると自分でもどうしていいか分からない状態。

それでも、こうしてブログを更新できているので、最悪の状態ではないのだろう。


可能な限り、自分の過去、現在を記していきたいと思っている。

せめて、うつ病ってこんな風なんだってことが伝わればうれしい。


体調が改善すれば、もっと実のある内容が投稿できるように努力しようと思っている。


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2019年6月7日金曜日

休職期間中の生活 



希死念慮・自殺願望~死について考える日々」のつづき。

このところの体調不良により、自分の過去を振り返る余裕が無かったのだが、仕事の時間を減らしたことで、体力的には回復傾向にある。
また調子を崩す前に、過去の休職期間中の生活について書こうと思う。

現状ではなく、この時点で6年ほど前の話だ。

通常に出勤することがままならなくなり、ほぼ強制的に休職となったわけだが、そう簡単に体調がもどるわけもなく、ほぼ毎日、ベッドかソファーで寝て過ごす日々が続いた。

妻は仕事があるので、8時頃には出かけてしまう。

家には、自分と猫2匹だけ。

このころはまだ、猫らも完全になついておらず、一定の距離があった。
朝起きて(と言ってもこのころは不眠が酷かったので早朝目覚める)、どうにか猫の朝食を用意する。
そして、猫トイレの掃除をすると力尽き、ソファーかベッドに倒れ込む。

うとうとしている間に昼になるが、食欲はない。

午後になると起き上がれる気力が湧く日もあったが、座っているだけで何もできない。

時折、当時の職場から電話があったが、それも最初のひと月ほど。

ろくな引継ぎもせず休みに入ってしまったので、混乱していたことだろう。
主な業務として重要だったのが、取引銀行とのやり取りだった。マネーロンダリングの防止だとか、反社会的勢力の排除だとか、銀行の対応も厳しくなり始めたころだったので、銀行の身元確認が厳重になっていた。会社の従業員として銀行で手続きする場合でも、銀行に対し本人確認書類を提出して、登録した人物でないとできない手続きもあった。

そんなことも引き継いでいなかったので、今まで電話で済んでいたことや、窓口で顔パスだったことが、登記簿の提出を求められたり、追加の書類提出を求められたりと、一筋縄ではいかない状況になったらしい。

とはいえ、そんな混乱も1ヶ月もあれば収束するわけで、自分がいなくても会社は回り続けることを実感した時期でもあった。


もっと早く休養すればよかった。

毎日そんなことを考えていた気がする。

このころは余程体調が悪かったのだろう。はっきりとした記憶がない。暗い印象だけが焼き付いている。


夜寝て朝起きる、お腹が空いて食事をする、買い物に行く・・・、こんな普通の生活に近づくまでに4~5ヶ月はかかった。

長らくスーツで仕事に行く生活だったので、普段着が足りない。
服、買いに行こう。そう思った時には、外はすっかり冬になっていた。


体調が少し落ち着くと、うつ病についてネットで調べることがあった。

どうしたらいいのか分からないかったので、情報が欲しかった。

  • バランスのいい食事を心がける。
  • 睡眠など生活リズムを整える
  • 外に出て日光を浴びる
  • 趣味を持つ
  • 運動の習慣をつける。
  • 重要な決定を避ける。
  • ちょっとした回復の兆しを意識する。
  • 十分な休養をとる。

まあ、いろんなことが書いてある。

だが、ほとんどのことはできない。
出来ることは休養することくらい。それも、意味不明の不安感や、原因不明の倦怠感・疲労感に襲われままならない。

実践できたのは、重要な決定を避けたことくらい。
そもそも、何も考えていなかったので、重要な決定などしようがなかった。



うつになったらどうすればいいのか。

とにかくひたすら体を休める。死なないように。



これしかない。


...つづく。


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    82013年1月~2月 食欲不振 不眠 倦怠感「2013年初め 体調に異変が・・・。」のつづき・・・。 現在の妻(当時はまだ入籍前だが)の姉が、看護師として勤務する病院へ通院することになった。 コネを使って、あらゆる検査の予約を入れた。 胃の痛...
  • 2013年初め 体調に異変が・・・。
    92013年初め 体調に異変が・・・。このころ勤めていた職場は、年中無休の小売業。 財務課で資金管理や債権管理を担当していた。 仕事は順調だった。 これといったトラブルもなく、職場の人間関係は良好だった。 最初の異変は、1月の中頃だった...

2019年6月6日木曜日

そもそも 鬱の前兆ってある?



うつ病と診断され、通院を続けること6年。

どうにか仕事をし、人間らしい生活に戻れそうな状態になってきた。

まあ、先日のように症状がぶり返すこともあるのだが、それでも、最悪期に比べればましな方だ。
何もかも順調に回復するはずもなく、多少の浮き沈みは覚悟しなが生活する必要があるようだ。


欠勤が続いた先月の診察の際、うつ症状が出て動けなくなる前に、前兆があるはずだと言われた。

前兆?・・・。

自覚がない。


仕事をすれば疲れる。疲れ方の度合いに差はあるが、忙しかった翌日などは、疲れが残っていると感じることはある。
しかし、これが鬱の前兆とは思えない。

特に不眠を感じることも無かった。

先月の初め、疲れたなぁと感じる日が続いたのは確かだ。
GWの10連休明けだったこともあり、生活のリズムが狂っていた実感はあった。

そのせいだと思っていた。

疲れたのであって、うつ病の症状と言われる抑うつ状態ではなかったと思う。

睡眠もとれていたし、食欲不振といった状態でもない。
趣味やテレビなどの娯楽にも興味をもっていたから、気分が落ち込むとか、意欲低下といった状態でもなかったはずだ。
事実、欠勤する直前に、今までの経過をまとめ、日々の記録を付けようと、このブログを立ち上げている。
何かをしようとする意欲が低下していたわけではない。

にもかかわらず、ある朝突如として倦怠感と不安感におそわれ、仕事に行けなくなった。

医者には、回復途上だから、症状がぶり返すことも考えられる。その状態を自分自身で理解しておくことも必要だと言われている。


単なる怠け者と言ってしまえばそれまでだが、そもそも、前兆となる症状を自覚しているものなのだろうか。

それが分かれば回避することも可能だと思うのだが・・・。


同じ症状を抱えている人、良かったら教えてください。
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2019年6月5日水曜日

通勤電車で倒れそうになる



今朝も元気に出勤・・・するつもりだった。

鞄を網棚にのせ、左手に持っタオルで汗を拭いながら、右手でつり革につかまり立っていた。
暑い季節の通勤時は、汗かきな俺にとって、タオルは手放せないアイテム。

電車に乗って10分。数駅進んだところで変調。

なんだか気分悪い。初めは気にするほどでもない感じだったのだが、徐々に悪化。
すぐに目の前が真っ暗になり、立っているのか倒れているのか分からない状態になった。


どうやら、自力で立っているらしいと気づいたとき、幸運にも停車駅に到着。
網棚から自分の鞄を辛うじて降ろし、周りの人の迷惑を考えず、飛び出すように下車。

どこの駅だか分からない。

座りたいがベンチが見つからない。というか見えない。



そのとき、「こっちです。」と俺の腕をかかえてベンチに誘導してくれた方がいた。

「駅員さん呼びます?」との問いかけを、丁重に(たぶん、そうしたつもりだが)お断りし、ベンチに座らせてもらった。
その後、どんな会話をしたか覚えていない。

おそらく、「座ってしばらく休めば大丈夫。」とでも答えたのだろう。


そのままベンチで30分程休んだ後、職場に遅刻の連絡をしたのだが、そこまでして来なくていいと言われたので、反対方向の電車に乗り、帰宅の途に就いた。


目の前真っ暗、上も下もわからない状態だったので、助けて下さった方に、ろくにお礼も言わずに別れてしまったが、失礼はなかっただろうか。
声の感じと話し方から女性だと思うのだが、顔も服装も覚えていない。

明日以降、同じ電車に乗ったとしても、俺の方から気が付くことはない。(顔わからないからね。)


このブログが、その方の目に留まる可能性は皆無に等しいが、ここでお礼を言いたい。

ありがとうございました。 


それにしても、先月からまともに働けていない。
どうにかしないと・・・。お金がない・・・。

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2019年6月4日火曜日

仕事には行ったが午前中で強制送還



今日は、電車に乗り、多少気分が悪かったが、途中下車することなく職場へたどりついた。
勿論、遅刻もしていない。

しかし、さすがに欠勤が長引きすぎた。
未読メールの数が膨大だった。

とりあえず、欠勤中に受信したメールに目を通し、現状の把握に努める。メールを読んで、添付ファイルを確認し、そのメールについての対応はどうなっているかを調べる。
メールがきているのに放置されているはずもなく、誰かがかわりに処理してくれていた。当然と言えば当然なのだが。


メールのチェックで時間をとられたが、それなりにいつも通りの仕事をこなした。

こなしているつもりだった。

自分では、体調も回復しつつあり、1日か2日経てば元に戻りそうだと思っていたが、周りの眼は違っていた。

余程、体調が悪く見えていたのだろう。昼過ぎに社長から帰宅を命じられた。
「今日はもう、帰った方が良い。顔色が悪いし、仕事も捗っていないようだ。」と。

周囲にはそう見えていたらしい。


欠勤あけ初日、かつ、鬱を承知してくれている職場だから、気を使ってくれたのだと思えばいいのだが、完全でないにしろ、復調したと自分では思っていたので、ショックな部分もあった。

「大丈夫」だと答えてみたが、周りから言われると自信がなくなる。


「今日は会社に来られただけで合格。体がいちばん大事だから無理はしない。」
社長はそう言ってくれたものの、それが本心なのかどうかわからない。

来るか来ないか分からない人に任せられる仕事はない、ということなのか?
そんな穿った見方もできなくはないが、拒否する理由もないので、指示に従い早退した。


些細なこともネガティブに考える。
その思考を直さなければ、鬱ぬけは出来ないよね。
常々、妻にそう言われている。


分かってはいるんだけどね。それでも、ポジティブな思考よりネガティブな思考の方が先に出てきてしまう。


悪い方、望まない方にばかり考えを巡らす。それが鬱なのかもしれない。体調が思わしくない時ほど、その傾向が強く出る。
最近は自覚できるようにもなってきた。

今日のところは、お言葉に甘えてのんびりさせてもらおうと思う。

かれこれ3週間近く、ずーっとのんびりしてたけどね。


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2019年6月3日月曜日

気持ちに体がついてこない



働きたくないわけではない。

仕事が嫌いなわけでもない。

仕事に行こうという気持ちはあるし、人並みに生活したと思っている。


朝目覚めると体が重い。眠れなかった。

でも、仕事へ行くために準備をする。

そして、身支度を整えた段階で、もう動けない。


今朝は、それでもどうにか駅へ向かった。

人混みが・・・、電車が・・・、こわいと感じた。動悸が激しい。


改札手前のベンチに座った。


そこで力尽きた。


そのまま小一時間。


スマホで職場に欠勤の連絡をした。

ゆっくり休んで、体調を整えてと優しい言葉をかけられた。


自分では、もう大丈夫だと思っていたのに、2週間以上まともに働いていない。

妻に体調を問われると、大丈夫だと答えてしまう。

大丈夫ではないのに。

大丈夫と答えなければ、立ち直れない気がして。


とにかく明日は仕事へ行こう。
どうせ眠れないのだから、早く起きて、早く家を出ればいい。
途中下車しながら、時間をかけてでも通勤しよう。

そうしなければ、どんどん落ち込んでいく気がする。


うつ病は、俺のすべてを奪い去った。

過去までのキャリアも、仕事に対するプライドも。

普通に働いて、普通に休日を楽しむ。

今はただ、普通の生活がしたいだけ。これ以上、妻に苦労をかけたくない。

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2019年6月2日日曜日

希死念慮・自殺願望~死について考える日々



妻の希望で猫を飼う・・・その理由は?」のつづき。


2013年7月から、休職したことで通勤という苦難からは解消されたが、不眠と食欲不振からは逃れられず、何もできない日々が続いていた。
夏だというのに、汗すら出ない。「死ぬ」ということを考える日も多かった。

うつ病というと、自殺と関連づけられることが多い。

事実、ネットで鬱の症状について調べるてみると、倦怠感・疲労感・興味の減退といった諸症状のほかに、「死について考える」という症状が出ることが述べられていることが多いし、健康問題が原因の自殺者のうち、約4割がうつ病(自殺者全体のうつ病の割合は約2割 厚生労働省 自殺の統計:各年の状況より)だったという統計も存在する。

何らかの原因でうつ病となり、自殺願望が生まれるのか、何らかの原因により自殺願望を抱き、その結果うつ病になるのか。鶏が先か?ヒヨコが先か?のような議論も出来なくはないが、うつ病が自殺と関連することは間違いないようだ。

幸い、自分の場合は自殺願望があったという自覚はない。
死んでしまうのかもしれない、もしくは、死んでしまいたいと考えたことはあった。

自ら積極的に死を選ぶ自殺ではなく、漠然と死を願う希死念慮といった思考なのかもしれない。

電車やバスに乗っている時や、歩道をあるいている時に、交通事故で(自分が)死んでしまえばいいのにと考えてしまうが、電車や車に飛び込んで死のうとまでは思わない。ビルの窓から外をみて、落ちたら死ねるかなと考えるが、飛び降りる場所を自ら探すことはしない。自分の力ではなく、他力による死を考えていた。

こうなると、自分ではどうすることも出来ず、こんな思考が過ぎ去ってくれるのを、じっと待つよりほかにない。

家での会話の中にも、こんな考えが現れていたいたそうだ。


未だに原因が何か、自覚できていない。
順調だと思っていても、ある日突然、倦怠感におそわれ何もできなくなる。

仕事を休んでも、ブログを書ける気力がある分、以前よりはましだと思うが、いつになったら楽になるのだろう。


・・・つづく

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