2019年7月12日金曜日

完全にダウンする前に



先週は、1週間まるまる欠勤した。

完全に気力を失い、何もできず、1日をほぼ寝て過ごした。

働きに行きたい気持ちがあるのに、その気持ちに体がついてこなかった。

元気な人にはわからない間隔なのかもしれない。


1週間も休むと、さすがに仕事に行くずらくなる。もう、自分は不要なのではないかなどと、余計なことばかり考えてしまう。勤務時間を短くするなど、最大限の配慮をしてもらっているだけに、怠さを理由に欠勤するのは気が引ける。仕事だって、何がどうなっているのか訳が分からない。まさに、浦島太郎状態だ。

いざ、恥を忍んで出勤してみれば、一人で考えていたネガティブな思考は一掃されたわけだが、これもまた精神的な落ち込みを助長する。


出勤しようと思っていたのに出来ない → 落ち込む → 一人であれこれ考えこむ → ネガティブな思考しか生まない → さらに落ち込む → また欠勤・・・。

この悪循環の繰り返し。


こんな状態を、職場で社長から言い当てられた。

休んで引きこもっていると、ポジティブな思考は生まれない。当然といえば当然のことだ。


「あせる必要はない。午後から会社に来て、5時間パソコンいじりして、夕方帰る。(今は仕事も暇な時期だし)仕事=リハビリだと考えていい。」

欠勤明け、社長からそんな言葉をかけていただいた。


ありがたい。

邪推せず、その言葉を真に受けて甘えさてもらおうと思う。


ただひとつ社長から注文があった。

「完全にダウンする前に休みをとれ。」


勿論、気を使ってそう言ってくれたのだろうが、もう一つ理由があった。

「もうだめだ、どうしていいか分からない。こんな状態で欠勤の連絡を受けると、受ける側も心配になる。ダメになる少し前に、今日は大事をとって休みます、くらいの感じの方が、待っている方としても安心できる。」そうなのだ。


社会復帰の第一歩として、周りの人のことも考える必要があるってことだろう。

そのためには、自己管理も必要だからね。


では、仕事行ってきます。

よろしくお願いします。
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