2019年5月31日金曜日

症状をどのように伝えればいいのか



体調が悪くなると、何かをしようとする気力が湧かなくなる。

仕事にも行けないし、気分転換に飲みにでも行こうかなんて気にもならない。

テレビを見ても楽しくないし、かといって本を読むのも億劫だ。


こんな状態で欠勤の連絡をしなければならないのだが、なんか億劫で・・・なんて言えないので、体調が悪いと言って休むことになる。

しかし、休みが続けば、どんな調子かと聞かれることもある。

今の職場は、この辺を理解してくれているので、連続で欠勤しても詳しくは聞いてこない。
しかし、具体的な体調を聞かれたら、何と説明すればいいのだろう。

倦怠感とか、疲労感とか、そんな言葉でこの体調が伝わるのだろうか?

そもそも、倦怠感・疲労感なんで言い方は、医者に言われたり診断書に記載されているから使っているが、ただ疲れているとか、だるいとか、そういう感じではない。気力が皆無なわけだけど、健康な人にはわからないだろう。

実際、自分も、うつ病なんて単なる怠け病だと思っていた。

死ぬことを想像してしまうとは言えないし、倦怠感とか疲労感とか言っても、だれでも疲れることなんてあるさ、と思われるのも嫌だ。


休んで体調整えて。

やさしく言ってくれるのだが、本心では怠け者だと思われてるのでは、などと、ネガティブな発想ばかり浮かんでくる。


時間が解決してくれるから、この嵐が過ぎ去るのをじっと待つしかないのだが・・・。


鬱っていったい何なの?



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2019年5月29日水曜日

仕事に行けなかった



このところ、どうも体調が良くない。

風邪による発熱のあと、疲労感が抜けない。何もやる気が出ない。朝目覚めても、起き上がることができない。
はじめて鬱と診断され、休職した頃と似た感覚だ。

言い訳をするつもりはないが、仕事が嫌なのでは決してない。
冷暖房の効いたオフィスでの事務仕事。電話応対もほとんどなく、人間関係に悩むほど従業員もいない、中小企業だ。業務量だってそう多くはない。もちろん忙しい日もあるが、一時的なことだ。

だから、仕事に関してはストレスはないはずだ。
全くストレスがないといえば嘘になるが、人が人の中で生きていくには当然レベルのストレスだと思う。

今朝はいつもより早く目が覚めた。平日は、朝シャワーを浴びて髭を剃る。今朝も同じだ。ただ、早く目が覚めた分、普段よりも30分ほど早く浴室に向かった。
髭を剃るだけだから、多く見積もっても20分ほどで事足りるのだが、今日は違った。いつもより時間がかかった。髭を剃るのもだるかった。

目覚めが早かったので、時間がかかっても出勤には十分に間にあう時間だったが、体が動かない。

気怠い感じで、座っているのもつらく、横になってしまった。

こうなるともう起き上がれない。

結局、職場に欠勤連絡をして、起きられたのは昼過ぎ。

何かしなければならない衝動にかられ、ブログを書き始めたが、これも捗らない。

ちまちま文字を入力しながら、夕方になり、無駄な一日を過ごしたという罪悪感にかられる。


再発か?


働かなければ、お金もない。


つらい・・・。


どうしたらいいのか。


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妻の希望で猫を飼う・・・その理由は?



2013年8月~ 休職・自宅療養」のつづき。


休職してひと月ほどたったころ、妻が、猫を飼おうと言い出した。

以前から猫好きだった妻が、猫を飼いたがっているのは知っていた。だから、ペット可の家に住んでいた。
2人とも働いているので、猫を迎えることに気がひけていたのだが、休職するのなら一日中面倒見れるでしょ?というのが妻の言い分だった。

比較的体調のいい日を選んで、里親を募集している保護施設を訪ねるようになった。

家に引きこもりがちの俺を、外に連れ出す口実であったのかもしれない。

そして、ある日、一目惚れした子猫二匹を引き取った。

休みはじめてから、ちょうどひと月が経ったころだった。


当初は、人を見ると威嚇し、ケージの隅や机の陰に隠れていた二匹だったが、一週間もすると気を許し始めた。

体調が優れず、ほとんど一日中寝て過ごす日々だったが、猫の世話をするときは起き上がることができた。
トイレを掃除したり、飲み水をかえたり、時には、おもちゃで遊んだり。

しばらくすると、寝ている俺のすぐそばで、一緒に寝るようになった。

傍らでおとなしくしている姿は、まるで慰められているようだった。


これは後日談だが、妻にとっては、自殺防止の手段だったそうだ。うつ病と聞いて、真っ先に自殺を心配したらしい。

自分では何もできない子猫、自分より弱い立場の子猫が一緒なら、多少具合が悪くても、頑張って世話をするだろう、というのが妻の考えだった。


アニマルセラピーなんてのが存在するが、なるほど、動物は人に癒しを与えてくれる存在のようだ。

子猫を眺めているだけで、ほかのことを考えずに済む。

守ってやらなけばという使命感も生まれるようで、二匹の世話は怠ることは無かった。


幸い、どんなに体調が悪くとも、自殺を考えることは無かった。
自殺に関しては、結局 無用な心配だった訳だが、当時の俺は、自殺でもしそうな表情だったのだろう。

この後、数年にわたって心配をかけることになるのだが、それでも俺を見捨てなかった妻には、なんとお礼を言ったらいいか分からない。
今も安心しているわけではないだろうが、面と向かって言うのは恥ずかしいので、ここに書かせてもらおう。

本当にありがとう。


・・・つづく

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2019年5月28日火曜日

理解のある職場に感謝



現在の職場(アルバイトだが)には、面接の際、鬱でブランクがあることを正直に話してある。

長期休養が必要だった健康状態を承知した上での採用であると、初日に社長より説明されている。

40代ともなると、余程のキャリアがある人でない限り、健康状態が良好なひとであっても、仕事を選ぶことは難しい。これは、今回の転職活動で痛感した。
にもかかわらず、再発の可能性がある事を理解した上で採用してくれた職場には、感謝すべきだと思っている。

今月は、風邪をひいた事に端を発し、鬱らしき兆候が再現。営業日にして10日ほど欠勤した。

こうなると、さらに出勤しずらくなるのだが、今週は恥を忍んで出勤してみた。

メンタル的な疾患は、なかなか他人に理解されず、怠惰な人間と思われることも少なくない。かく言う自分自身、現実にうつ病と診断されるまでは、本人のやる気の問題だと思っていた。

だからこそ、欠勤後の初出勤は、柄になく緊張したのだが、そんな心配は必要なかった。

社長曰く、

「そろそろ仕事の疲れが出るころだと思っていた。体調不良は誰にでもあることだからお互い様だ。特に、うつでブランクがあったのだから、体調が完全に復活するには、時間がかかると思っている。良くなったり悪くなったり、その繰り返しだから気に病むことはない。」 と。


理解ある職場には、感謝するしかない。

働く以上は、責任をもって業務に取り組まなければならないが、しばらくは甘えさせてもらおう。


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2019年5月27日月曜日

先週は仕事に行けませんでした。



風邪をひいて欠勤した。
先々週の火曜日から金曜日まで、熱が上がったり下がったり。

週末もおとなしく体調の回復に努めた。

が、翌月曜日は朝から体調がすぐれない。

久しぶりの感覚だった。嫌な感じがする。


鬱か?

単なる無精か?

色々考えたせいか、余計に倦怠感が増す結果に・・・。

結局、月曜から金曜まで、まるまる一週間欠勤した。

もちろん無断欠勤ではないが、見切られても仕方ない状況。


半年に1回くらいのペースで、こんな状態がやってくる。


今日は普通に出勤する。

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2019年5月26日日曜日

2013年8月~ 休職・自宅療養



2013年7月 はじめての心療内科」のつづき。

職場からの指示で、心療内科を受診した。
7月の初旬のことだった。

この日から、週1回のペースで通院することとなった。

初診を含めて、3回目の診察のとき、診断書を発行してもらった。

当然のことなが、診断された病名は「うつ病」。


この診断書を会社へ提出し、休職の手続きをした。


通勤時の苦痛からは解放されることとなったわけだが、ここからが長かった。

起床とともに襲われる倦怠感と疲労感。
ベッドから起き上がっても、何もできずリビングのソファーに横になる。

妻(この時点ではまだ入籍していないので、厳密には内縁の妻)の出勤を見送るのがやっとで、ほかに何か行動をする気力が湧いてこない。

寝ているのか起きているのか、自分でもわからないまま、気が付くと時間は昼を過ぎている。

昼食の時間になっても空腹感はない。
食欲はないが、半ば義務的に食事をする。そして嘔吐。

このころは、食べては嘔吐、食べては嘔吐を繰り返していた。

医者からは、体力を回復するためにも、バランスのとれた食事を心がけるよう言われていたし、看護師の義姉からも、食べたものが全て嘔吐で出ていくわけではないから、吐いてもいいから食べろ、と言われていたので、食事をする努力はしていた。

が、その後の嘔吐の苦しさから、どうしても食事量が減ってしまう。

夕食も同じだ。

食べてもすぐに吐いてしまう。

夕食後に処方薬を服用しても、食事と一緒に吐いてしまうので、食後、嘔吐するのを待ってから薬を服用するようになっていた。

仕事をしている妻に合わせて、夜は布団に入る。

しかし、熟睡した実感のないまま朝を迎える。


そしてまた、前述の状況を繰り返す。



このまま死ぬかもしれない......。

この頃は毎日そう考えながら生活していた。



・・・つづく

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2019年5月24日金曜日

2013年7月 はじめての心療内科




2013年6月~7月 会社から休養を命じられる」のつづき。

これまでの人生で、度々病院にはお世話になったが、心療内科なる病院に行ったのは、生まれて初めての経験だった。

職場から休養を指示されたその日、帰宅途中に見かけたクリニックに予約を入れた。
初診の場合、診察に時間がかかるとのことで、1週間ほど先の日程しか予約が取れなかった。

この先しばらくは休みだから、日時などどうでもよかった。時間はいくらでもある。

結局、心療内科の初診は、休養を命じられてから10日程経った、7月の初めとなった。

このころは、余程体調が悪かったようで、休みとなった直後の生活が、どのようなものだったのか、よく覚えていない。
“何かをした”とい記憶がない。ほぼ一日、自宅で横になってすごしていたのだろう。

ただ、はっきり覚えているのは、初めて診療内科を訪れた日のこと。

天気のいい日だった。

午後からの予約だったので、昼過ぎに家を出た。

身体がだるく、何もしたくなかったが、現状をどうにかしたいとは考えていたので、重たいからだを引きずって電車に乗った。
朝の通勤時とは異なり、車内は空いていた。

途中、気分が悪くなることもなく、無事に病院へ到着した。
到着すると、手続き後に数枚の紙を渡された。問診票とでもいうのだろうか、A4用紙2枚の両面にびっしりと質問が印刷されていた。もう1枚は、初診の病院ではよくある、アレルギーや現在服用中の薬、既往歴などを記入するものだった。

特に、難しいこと聞かれている訳ではないが、この時の体調では、じっと文章を読んで考えることも、紙に文字を書くことも苦痛でしかなかった。
書き終えるまでに1時間ほどかかった。途中、病院のスタッフが手伝いにくるほど進まず、問診票のほどんどは、読み上げてもらったうえで口頭で回答し、回答を記入してもらうという状況だった。

やっとの思いで記入が終わると、医師との面談が始まった。胃腸の調子が悪くなり、(普通の)内科に通院していること。職場へ思うように通勤できなくなったこと。不眠、倦怠感 等々。最近の状況を話した。

しばらくすると、記入した問診票の結果が医師のもとに届いた。
回答内容がスコアリングされ、得点(?)が出るものらしく、結果はすこぶる悪かったようだ。

話した内容と、問診票の結果を総合すると、うつの傾向が非常に強いという結果だと、医師より診断された。

職場へ提出する診断書を要求したが、現状ではうつ傾向であるとしか言えず、鬱にも色々あるようで、診断書を出すには、数回通院して様子をみる必要があるとのことであった。

メンタル系の疾病ということもあり、日常生活についていろいろ指示があることを想像していたが、その日医師から言われたことは、「とにかく体を休ませること」だけだった。

動くのが辛ければ、寝ていてもいい。

自分の状況に罪悪感すら持っていたときだったので、なんだか救われた気分になった事を覚えている。


「頑張りすぎたんだね。ゆっくり休みましょう。」

最後に医師にそう言われた。


・・・つづく

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2019年5月22日水曜日

2013年6月~7月 会社から休養を命じられる



2013年2月~5月 理由のない不安感・焦燥感」のつづき

5月も下旬になると、本格的な不眠に悩まされるようになる。

何かが不安、何かをしなければいけない。
そんな気持ちにかられて、1時間ごとに目が覚める。

時計の秒針の音が気になって眠れない。

眠れたとしても、今度は胃痛で目が覚めてしまう。

眠れないから朝が辛い。

辛いけど出勤しようとする。

電車に乗る。

気分が悪く途中下車。と言っても、自宅の最寄駅から2駅~3駅程度しか進んでいない。職場が果てしなく遠く感じる。

ホームのベンチから動けなくなり、職場に遅刻or欠勤連絡をする。


この後、途中下車を繰り返しながら、どうにか出勤する日もあった。しかし、たとえ出勤したとしても、この状況ではまともに仕事などできるはずもない。


6月の中頃、珍しく定時出勤すると人事に呼ばれた。
会議室で現状を話したが、人事の対応は、休職させることで、すでに決まっていたようだ。

そりゃそうだ。
体調が悪くて、ろくに仕事も出来ないのに、思い体を引きずって出勤しようとする社員など、会社としてリスクの塊でしかない。
通勤途中で事故にでも遭えば、会社としても無関係ではいられない。


人事部の担当者と数分話した後、産業医との面談を指示される。
隣の部屋には、すでに産業医の先生が待機していた。

産業医には、ここ数カ月の勤務状況がすでに報告されていた。
面談開始早々に、心療内科、もしくは精神科を受診するよう言われ、本日以降、診断結果が出るまでの間は出勤停止、受診後に診断書を徴求したうえで、改めて今後の対応を決定しましょう、とのことだった。

その日は、業務の引継ぎもそこそこに退社し、職場から駅へ向かう途中で見かけた診療内科に、初診の予約を入れた。


...つづく


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2019年5月21日火曜日

2013年2月~5月 理由のない不安感・焦燥感



2013年1月~2月 食欲不振 不眠 倦怠感」のつづき。

内科で診察をうけ、薬を服用しても、体調が改善する気配はなく、欠勤する日が増えはじめた。

朝目覚めると、決まって胃が痛い。
それでも出勤するために支度を始める。

自宅から最寄り駅まで歩き、そこから電車で1時間。通勤ラッシュの時間帯だから、座ることはまずできない。
電車を降りてから職場までは、徒歩で5~6分で着く。

電車の中で気分が悪くなり途中下車。ベンチでしばらく休憩。
1~2本電車を見送り、気分が落ち着いたら再び乗車。
そして、どうにか職場へ到着。

これを毎日繰り返すようになった。

日を追うごとに、1回だけだった途中下車が2回、3回・・・と増え、ベンチから見送る電車も3本、4本・・・と増えていった。

こうなると、予定通りに職場に到着できなくなり、遅刻することが多くなった。
さらに日が経つと、一度下車したら再度乗車できなくなり、空いている反対方向の電車で、自宅にUターン。
仕事を休むようになった。

2013年4月下旬から、同年5月までの1カ月半ほどの期間で、勤務時間通りに仕事をした日は、1日あるかないかの状態。

こうなると、上司も放っておくわけにもいかないのだろう。
人事部へと通達されることとなる。


職場での待遇に問題は無かった。
別に、ハラスメントを受けるようなことも無かったし、人間関係に悩むことも無かった。

仕事にも責任をもって取り組んでいると自負していたし、現に、人事考課も悪くは無かった。

ただ、忙しすぎたのかもしれない。


ちょうどこのころ、勤めていた職場では、株式上場の計画があり、全社をあげて取り組んでいた。

私が所属する部署(財務経理)でも、今まで以上に正確さが求められ、決算の早期化が至上命題とされていた。

経理作業と言えば、社内のお金にまつわる数字を、会計に反映させるのが業務の基本なのだが、株式上場となると、単なる簿記の延長では済まなくなる。


数字の根拠と正確性を、厳格に問われるのはもとより、そのスピードも問われる。
結果、他部署との調整も多くなり、これまでの業務以外に時間をとられることとなった。

結果、残業が増えた。深夜残業も度々あった。
だが、決して、世間で話題となるようなブラックの状態ではない。月末月初の数日間、月次の数字をかためる期間のみの話だ。

月の中頃は、定時で帰宅する日もあった。


今までなら、多少の激務には耐えられる、気力と体力があったのだろうが、知らず知らずのうちに、無理をしていたのかもしれない。
このころ、その無理がたたり、今まで受け止められていた疲労が、堰を切って体調不良というかたちで、あふれだしたようだ。


休めばよかった。

いま振り返るとそう思う。

休養していれば、体調は好転したかもしれない。

しかし、この時、そんな考えは微塵も無かった。

数日の休暇なら、取ろうと思えば取れただろうが、このころはなぜか、取りつかれたように職場へ行くことに固執していた。



2013年の5月終盤。
不眠が頂点に達し、深夜・早朝にわけもなく不安になって目が覚め、そして、理由の分からない焦燥感に駆られるようになっていた。


・・・つづく

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2019年5月20日月曜日

罪悪感



風邪は治った(と思う)。

熱は下がった。
咳が少々後をひいているが、大して苦しくはない。

でも、仕事を休んだ。
満員電車に乗って、通勤する気力がなかった。

数年前の、暗い経験が頭をよぎった。

倦怠感と疲労感、訳の分からない不安と焦燥感。
将来に対して不安があることは事実だが、その不安とはまた違う感覚。

これがうつだと言えばそうかもしれないが、単なる怠惰とうつ病の境が、自分でもわからない。

今朝の無気力は、前職で体調を崩した時と似ている。
ただ、以前との違いは、こうしてブログに投稿する気力がある事。

他人には、ただの怠け者と映る事だろう。

それでもかまわない。
とにかく無理はしない、自分に甘くすると決めたから。

体調が悪化し、また長期療養となることだけは避けたい。

収入が減ることは心配だが、致し方ない。


それにしても、今日の欠勤は罪悪感に苛まれる。

うつ病なのか、それとも怠け病なのか。


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2019年5月17日金曜日

4日連続欠勤



今日も休んだ。

体調はほぼ回復したが、欠勤した。

朝の時点で熱は下がっていたが、咳が酷く、大事をとって休み・・・。
なんて最もらしいことを言ってみるが、ほぼサボりだ。

土日も休んで、月曜日から心機一転頑張ります。



それにしても、風邪が治るのにずいぶん時間がかかる。

若いころは、一日休めば、大体の風邪は治っていた気がするのだが。

寄る年波には勝てないという事か?
単にブランクがあったことが、免疫力を低下させているのか。

うつ病からの復活は、体力強化も必要だな。


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2019年5月16日木曜日

今日も欠勤した 熱が下がらん



風邪で欠勤、3日目。

熱が下がらない。

職場に欠勤連絡するのも気が引ける。
自分の仕事を誰かが負担することなる訳だから。 申し訳ない。

こんなこと考えてたら、妻が、
「お互い様でしょ。誰でも風邪くらいひくんだから。他の同僚だって風邪で休むことくらいあるんだから。変なところに気を使いすぎ!」
と。

なるほどね。

自分だけダメなんだと、何でも自分の責任だと、悲観する思考がよくないわけね。

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2013年1月~2月 食欲不振 不眠 倦怠感



2013年初め 体調に異変が・・・。」のつづき・・・。


現在の妻(当時はまだ入籍前だが)の姉が、看護師として勤務する病院へ通院することになった。

コネを使って、あらゆる検査の予約を入れた。

胃の痛みに耐えながら、バスと電車で病院へ。

多くの患者さんが、診察の順番を待つ中、顔パスで診察室へ通された。
コネの威力を最大限に活用し、血液・尿検査、腹部エコー検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、CTだかMRIだかの検査etc・・ 徹底的に検査を受けた。

胃に出血の痕跡があるものの、大きな異常はなく、胃薬と整腸剤、急な痛みに襲われたときの頓服を処方された。

朝一番で病院へ行って、午後1時ごろに終わった。
薬は、とりあえず1ヵ月を出してもらい、翌月の診察予約をした。

2013年1月の初旬の事だ。


妻や義姉に散々心配をかけたにもかかわらず、診断結果は異常なし。

大山鳴動して鼠一匹

本来なら喜ぶべきことだか、胃痛や嘔吐の原因が分からないというのは、本人としては不安でしかなかった。
このころはまだ、うつ病といった精神的な病だとは考えも及ばなかったため、年末年始は仕事が忙しく(この年は大晦日と元日しか休めなかった。)疲れがたまったのだろうと、自分自身に言い聞かせて、体調不良の理由として納得しようとしていた。


この日以降、1日3回、処方された薬をのみながら、なんとか仕事へ行くという日々となった。


薬の服用をはじめて数日が経つと、胃痛が治まったように感じることもあった。
さすが、病院処方される薬は、市販薬とは効きが違うな などと考えていたのもつかの間、症状はさらに悪化していくこととなる。


一次的に回復したかに思えた胃痛だが、夜眠れないことがあるほど痛むようになり、眠れたとしても、夜明け前に痛みで目覚めるようになった。
胃が痛いと思っていたのだが、背中にまで痛みを感じるようになった。

胃がわるいと、背中の方まで痛みを感じることがあるらしいが、自分の手が届かない場所の痛みは、耐えるのが辛い。摩ることができないのが辛かったのを覚えている。


2月に通院した際に、胃痛と嘔吐が改善しないこと、不眠のためか、朝から倦怠感と疲労感に襲われることを申告した。

今思えば、極度の倦怠感と疲労感は、うつの症状を呈しているのだが、本人はお腹をこわしたとしか思っていなかった。
倦怠感と疲労感のほかに、理由の分からない不安感で目覚める事もあった。


この時すでに、妻と義姉、担当医の間では、メンタルクリニックを受診したほうがいいと話していたそうだ。後日談だが。


本人は苦しんでいるが、検査で異常がない以上、内科医としては策がなく、相当面倒をかけたに違いない。

薬が増えた。

医者としても、ほかに方法がなったのだろう。
メンタル系の効能がある内服薬が新たに追加処方された。

医者と言っても、それぞれ専門分野があり、薬についても処方できるもの出来ないものがあるらしい。
内科医には、精神科医が処方するようなメンタルを改善する薬は、処方できないものもあるそうだ。
そもそも、通院している病院には、精神科も心療内科も無かったので、精神的な処方薬も取り扱いがなかっただのろう。

当時、その医師が、その病院で処方できる薬を調べもらった結果、内服薬が2つ増えることとなった。


藁をもつかむ思いで、出された薬を服用したが、体調は悪化する一方だった。


ズボンのベルトは、穴を1つ増やさなければならない程、体重は減っていった。


・・・つづく


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2019年5月15日水曜日

風邪ひいた。熱が出た。こんな日は休む。



昨日、仕事を休んだ。
今日も仕事を休んだ。

熱が出た。咳も出る。頭が痛い。

風邪をひいたようだ。


以前の自分(体調に問題がなかった頃)であれば、少々体調が悪いくらいで欠勤することはなかった。

それが正しいと思っていた。体調不良を押して出勤することが。


でも、今は違う。

決して無理はしない。

一人くらい休んでも、仕事は回り続ける。


みんなが同じことを考えたら、会社は成り立たなくなるが、そうそう、全員が欠勤することなどありえない。


自分の体が第一。仕事は金銭を得るための手段であって、仕事をすることが目的ではない。


ムリをせず、休む勇気も必要だ。


鬱による自宅療養を経て学んだ、最終的な結論がこれだ。



ムリは禁物。


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2013年初め 体調に異変が・・・。

このころ勤めていた職場は、年中無休の小売業。
財務課で資金管理や債権管理を担当していた。

仕事は順調だった。

これといったトラブルもなく、職場の人間関係は良好だった。


最初の異変は、1月の中頃だっただろうか。

胃痛で食欲がなくなり、痛みで目覚めることが多くなった。
しばらくすると、食べ物を受け付けなくなった。

食べると嘔吐。

繰り返す嘔吐は、本当に苦しかった。

体重が減り、体調不良による欠勤がふえた。


今思えば、このときしっかり休養すべきだったのかもしれない。すでにうつの症状が出ていたのか、当時の自分の頭の中には「休む」という選択肢が存在せず、取りつかれたように出勤しようともがいていた。

体調不良をおして通勤電車に乗っても、職場までたどり着けず途中下車。気分が悪くなり、つり革につかまっていても、足元がふわふわと浮き上がったように感じる。

電車内で倒れては、他人に迷惑がかかるという理性のようなものが働き、途中下車してホームのベンチへ。
朝の通勤電車でこれを繰り返す。

当然、始業時間には間に合わず、遅刻、もしくは欠勤となるのだが、それでも職場へ行かなければならないと考えていた。
自分が出勤しなければ、誰かに迷惑がかかる。自分がやらなければ、仕事が滞る。

そう思っていた。

疲れた時、体調が思わしくない時、そんな時は休めばいいのだが、当時の自分にその考えが浮かばなかった。
自分の業務を遂行することは、社会人として当然のことである。

が、悲しいかな、自分ひとりが欠けたぐらいでは、会社はびくともしない。

ひとりが休んでも、会社は回り続けるのだ。


とはいえ、胃痛と嘔吐はつらいので、病院へいくこととなった。


...つづく。


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2019年5月14日火曜日

現在はアルバイト生活です



2年間ほど無職で自宅療養をしていた。
その前の休職期間を含めると、4~5年は自宅に引きこもっていたことになる。

色々とあったが、現在は一応働けるようにはなった。

昨年の12月中旬からアルバイトをはじめ、もうすぐ半年になろうとしている。

この間、うつ病らしき症状は出ていない。
いや、出ているのだが、以前ほどひどくはないといったところか?

職場は、従業員数人の零細企業。

うつ病のことは面接で話した。
前職で長期間休職していたことも、その後にブランクがあったことも全て。

障害者雇用ではない。

うつ病を認識してくれたうえでの採用だったので、こちらとしてはありがたい限りだ。


早出、残業なし。
土日祝日は完全に休み。

仕事はパソコン操作が主。
電話応対もほとんどない。(顧客とのやり取りはほとんどがメールだし、たまにかかってくる電話も、零細企業だから社長が自ら出る)

昨年から今年にかけての年末年始は、10連休だった。

GWもカレンダー通りの10連休。

夏休みも9連休の予定だ。


時給で働く身としては、長すぎる休暇は財布を直撃するので苦しいが、無理をしないという意味では、うつに優しい職場だ。


再発の不安は完全に払拭できてはいないが、今のところその兆候はなさそうだ。

休み明けの朝なんかは、だるいし仕事に行きたいくないと思う事も多々あるが、それはうつ病を罹患した人ばかりではない。
健康な人間だって、月曜の朝は憂鬱だよ。

と、社長の言葉。

自分だけ特殊だと、なんでもうつに関連付ける発想がよろしくないようだ。


ただ、仕事に関しては以前のようにはいかない。
今までは出来たような事が出来ない。あり得ないミスをする。そして同じミスを繰り返す。

自分では完璧だと思っても、何かが欠けている。

うつ病で療養し、社会復帰をするときに、必ずぶち当たる壁なのかもしれない。


これを乗り越えられるかどうか。

今が正念場なのかもしれない。




うつ病と診断されてから6年。

どうしてうつになったのか。これといった原因はいまだにわからない。

自分では大丈夫だと思いながら、結局はムリをしていて、体に負担をかけすぎたのだと理解することにしている。
少しずつ蓄積された疲労やストレスが、6年前のあの時、一気に爆発したのだろう。


ムリは禁物。

疲れた時は、仕事を休む勇気も必要だ。


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40代で無職になった男

うつ病と診断されたのはちょうど40歳になった年の夏だった。



その前年の末あたりから、体調がおかしかった。
胃痛と食欲不振。
朝は、痛みに耐えかねて目覚めるようになった。


年が明けると、体調はさらに悪化。
食事をすると嘔吐するようになり、その苦しさから、さらに食欲は減退。ほとんど食事ができなくなった。体重はみるみる減り、最大で15㎏減。
鏡に映った自分の姿を見て、このまま死ぬかもしれないと思ったほどだ。

幸い、妻(当時は、同棲中だったが、まだ未婚。)の姉が看護師だったこともあり、義姉の勤める総合病院で、内科の診察をうけることになった。
血液・尿検査にはじまり、腹部エコー検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、CTだかMRIだかの検査・・・とにかく徹底的に検査を受けた。

結果、特に大きな異常はなし。

胃に出血した痕跡がある事、胆嚢にごく小さいポリープが見つかった事、本来なら閉じるはずの胃の入り口(噴門)が閉じていない事などが医師から指摘された。


要は、食事が出来なくなるような病気は、内科的には無かったよってこと。


胃の入り口の締りが悪いのは、嘔吐したせいらしい。


だが、現実には、食欲もなく、食べれば嘔吐するわけだから、数種類の胃腸薬を処方された。


もう、この時すでにうつだったのかもしれないが、本人は知る由もなく、とうとう仕事にも影響が出始める。


体調不良による欠勤・遅刻・早退が増え、人事部の眼にとまることととなり、産業医との面談を指示される。

産業医に、内科での診断と自身の体調を話すと、間髪入れずに心療内科か精神科の受診を命じられ、人事からは、診断結果が出るまでは出勤を停止する旨を伝えられた。

その後、診療内科でうつ病と診断され休職。


休職⇒復職⇒休職⇒復職⇒休職⇒退職⇒数年の自宅療養(無職)⇒アルバイトを始める・・・。

こんな経過を経て現在に至るのだが、同じような境遇で苦しんでいる方、そして、自分自身の今後のために、これまでの経過を少しずつ記していきたいと思う。


発症から6年。

バイトを始めたが、再発の恐怖におびえる日々。

これからの生活に対する不安。


うつ病により生活は一変した。



この経験をここに記していくことで、誰かの役に立てればいいのだが。



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